勘違い野郎
それは会社員時代のこと。10年くらい前かなぁ。
勤めていた会社は会長が何社も経営していてその中に社会福祉法人もありました。
私も少しだけ業務にかかわっていました。
なので1年に1度、県から職員が来て監査があります。(現在違ってたらすみません)
その監査の日私も同席しました。
県からは数人の職員。その職員の代表がご挨拶。
『私たちはいわゆるコンサルのようなものです。この監査は企業ならお金を出してコンサルを受けることと同じようなことなのです。』
...お前何様?
県の職員でしょ。商売したことの無いヤツが何をぬかす。
第3セクターで成功例なんてほとんどありゃしない。
どうせ数年で部署移動するくせに。
他の社会福祉法人では監査というと指導や指摘事項をなるべく少なく終わらせたいがために県職員様に丁寧な対応をするという噂を聞きました。
だからか?この勘違い野郎。
公務員辞めてコンサル業始めたらどうだ。
....と心の中でつぶやいた当時の私。
最近よく目にするコンサルと言う言葉で思い出した1コマでした。