残念なイケメン
先日、叔母が亡くなりました。
親族のお通夜、お葬式に出席するのは約20年ぶり2回目。
小学生くらいまでは従妹とも年に数回会っていましたが
一人を除いて他(4人)は20年ぶりとか30年ぶりの再会です。
従妹の子供たちは一人を除いて他(4人)とは初対面。
それでも会えば親族同士の共通の話題で盛り上がりました。
で、タイトルの『残念なイケメン』というのは従妹の子供の『S君』。
34歳、独身。関東在住。一流企業のエンジニア。
見た目は年齢より若く見え、清潔感のある爽やかイケメン。
彼女(嫁)募集中なのだが...突っ込みどころ満載で面白かった。
『一回り年下の彼女がいたが話が合わなかった』と言いながら同じく従妹子供(今年成人式、女子)のスマホの画像から可愛い子を狙おうとする。
12歳下がダメだったのに14歳下にチャレンジかよっ!
斎場で母が私のコートと間違えてS君のコートを手渡そうとした。
コートのタグとか見えなかったが多分高価なもの。
「靴は片手以上の価格のものを履いているでしょ」と聞いたらビンゴ。
おしゃれが好きで綺麗好き。
帰宅するとまず靴を磨き脱いだジャケットにブラシをかける。
シャツはクリーニングの仕上がりでは気に入らないので自分で洗濯。
「嫁にもそれをしてほしいの?」
『できれば...』
無理!!
好きなタイプは
『ほわんとしてて可愛くて頭が良くて...』
んー...
『年齢を重ねるごとに相手に対しての条件が増えていく...』
あー....
『俺、結婚よりも子供は欲しい』
女子かっ!!!
Sよ。生涯未婚率は年々上がっている。ガンバレ。
まずはそのハードルを下げたらどうか。
(50代、未婚の私が言うのもなんだが)
おまけの話
今回20年ぶりくらいに会った従妹Yちゃん(49歳女性、既婚)が
開口1番『うちのが暴走して迷惑かけてごめんねー』と菓子折りを手渡す。
うちのが?暴走?
...あぁ。
良く出来た娘だ。
ちなみにこの記事以降、叔父から小説の件を聞くことはナイ。