ながされて
ビッとしてシャッとした洋服が好きでした。(どんなよ?)
会社員時代、多いときは年間約300日出社。(すごい?)会社ではほぼジーンズとシャツを着てました。
会長(80近い経営者)がジーンズだったので服装コードが緩かった。
ちなみに会長はこんな方。
制服は特になく同僚の中には通販のベストとスカートを購入して着用していた人もいました。
プライベートでもスカートを穿くことがなかったです。年に3~5回くらいか。
女性らしい甘めの服は好きではなかった。カッコイイ物が好き。
車もオッサン仕様です。新車で購入時(かなり昔)に先輩から『男らしい車』と言われました。
パステルピンクは絶対着ません。ピンクは鬼門。
実際肌の色が黄色人種そのものなので似合わない。
仕事として洋服を縫い始めた時ニット素材を良く使っていました。
手元に残った時の為、作るのは自分サイズ。
イベントに出店し始めたころお客様にによく言われた
『ココ(アームホール=袖ぐり)が小さい』うーん...。
何回か出店していろんな体格の方がいることを知る。
そして皆さん「カッコイイ」より「カワイイ」が好き。
あと、「リネン」を好きな方が多い。洋服の出店者は「リネン」がすごく多い。
これを無視して今のままの作風を続けてはダメだと思い知る。
売れなければ続けていけない。何が何でも自分流でなどという思いはありません。
ブレブレです。抜きん出た才能があるわけでもないし。
なので少しずつシフトチェンジしてきました。「リネン」も昨年から扱ってます。
自分自身もワンピース、スカート、サルエルのようなゆったりしたパンツや花柄、動物柄、何でも着ます。
1年半でながされました。これからもながされそうです。
1年後、2年後私は何を着ているのかな?
何を着ててもいいや。
この仕事のためならながれて行こうっと。
いつか パステルピンクを着る時が来るのかなぁ?怖っ。